GW明けの日経平均大幅高
5月7日、GW明けの日経平均は一時63,000台乗せの3,320円高62,833円で引けた。連休中の先物市場で上昇していた日経平均は、その勢いのまま大幅高で終了した。前日の米国株式市場では、S&P500、ナスダック総合指数が最高値を更新しており、日米ともに好調な株式市場を印象付けた形だ。
米国、イランの停戦交渉がまとまるのではとの情報から株式市場の急騰が始まった。すでにイラン外相が中国を訪問し中国外相と会談、その席で中国側から停戦の申し入れがあったのではとの憶測もある。
いずれにせよ、5月15日に控える米中首脳会談において停戦合意が確定するのではとの思惑から、株価の上昇が止まらない。この報を受けて原油価格も急落、ホルムズ海峡封鎖解除も進むものと思われる。
本日の急騰けん引役はソフトバンクG
本日の日経平均3,320円高をけん引したのはソフトバンクGだ。子会社のARM(英)の業績好調を受けて本日のソフトバンクGはストップ高(1,000円高)となり6,424円で引けた。日経平均寄与度は804円。
同様に、アドバンテストの寄与度458円、東京エレクトロン429円、イビデン201円とAI関連4銘柄で約1,893円(57%)寄与している。最近の相場では本日のソフトバンクGの寄与度が大きすぎるため、さすがにある程度の調整もあるだろう。明日5月8日は5月SQでもある。
相変わらず一部の銘柄が日経平均に大きく寄与した形だが、本日は値上がり銘柄も174(値下がり49)銘柄と全般的に相場を押し上げたと言えそうだ。やはり、イラン戦争停戦交渉がまとまりそうという状況が日経平均を急騰させたと考えてよいだろう。
戦争終結への動き、米雇用統計などに注目
日経平均、S&P500、ナスダック総合指数と史上最高値を更新しており、週末の米国株式市場の動き、またSOX指数などに関心が集まる。週末にかけて波乱があるようだと、日経平均にも多大な影響を及ぼすだろうが、最高値を更新し続けるようなら日経平均も追随することになりそうだ。
米国政府要人の発言、5月8日の米4月雇用統計は特に注目されるだろう。

