日経平均69,702円は幻のSQ値となるのか、9月メジャーSQに向けてどう動く

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日経225 8月のSQ値は69,702円

出所:日本取引所グループ

日経225の8月SQ値は69,702円となった。7月29日に6万円台割れを回避してからは反転上昇して、70,000円台目前のところでSQを迎えた形だ。目先の安値を付けてから大きく反発したもので、お盆明けからは70,000円台を目指しそうな勢いだが、今回のSQ値69,702円は現時点ではいわゆる幻のSQ値となっている。つまり、8月14日(金)の日経平均の高値は69,608円であり、最終的には68,713円で引けているため、SQ値に到達することなく引けている。

過去の事例からは、幻のSQ値となった場合には、その後のレジスタンスラインやサポートラインになることが多いとされている。今回の場合だと、レジスタンスラインとなる可能性があるということになる。また、その後にこのレジスタンスラインを長い期間抜けないようだと、相場全体の勢いが弱くなるシグナルと解釈されることも多い。

TradingView参照

8月14日(金)の日経平均先物の15分足チャートで見てみても、9時30分ころに高値を付けてからは下落しており、SQ値に到達しないまま引けている。大引けからは、むしろ69,000円台が壁となっており、来週早々にもSQ値を超えるような動きが見られないようだと、下落トレンドがスタートする可能性も考えられそうである。

日経225オプション9月切りの状況は

日経225オプションの9月のメジャーSQは9月11日(金)となる。ここに向けて、日経平均株価は上がっていくのか、それとも下がっていくのか。上昇の場合には、現在からは調整完了となりトレンド転換で最高値更新を目指すような動きになるかもしれない。

仮に下がった場合でも、現在の調整が長引いたと考えられ、9月11日前後に調整完了となる可能性もある。下落した場合に問題となるのは、ではどのくらいの価格帯まで調整するのかということだろう。ここで参考になるのがオプション取引のコールとプットの9月残だ。

コールオプション

70,000円  3,144枚  71,000円  1,910枚  72,000円  2,517枚

プットオプション

60,000円  8,123枚  62,000円  2,973枚  65,000円  3,517枚  

(楽天証券先物OP市況情報調べ)

オプション残を見る限り、目立った取引数はプットオプションに出ており、9月11日のメジャーSQに向けて仕掛けがあるとすれば下落トレンドに要注意ということになりそうだ。プットオプションの買いが、65,000円のところに3,517枚、60,000円のところに8,123枚あり、仮に、70,000円を超えていくことができずに65,000円を割り込むようなことがあると、9月11日のメジャーSQに向けて売られていく可能性はあるので要注意だ。

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