日経平均、三尊天井形成の動きか?

日本株 テクニカル分析

三尊天井形成か

日経平均はゴールデンウイーク明けからの急騰相場で64,000円に接近する動きを見せたが、その後は利確売りに押されて62,100円台まで下落した。さすがに一息ついた形だが、上げも下げも一方向に動きやすい展開となっている。

調整入りも予想されたが、昨日の堅調な米国市場の動きもあり、翌日は朝から上昇開始し63,000円台を回復、またもや最高値更新に向かうのかと思われた矢先に今度はおよそ1,000円急落し、その後は62,000円台後半で推移している。ゴールデンウイーク明けからの相場は急騰急落を繰り返しており、三尊天井を形成しそうな動きとなっている。

チャート
TradingView参照

きれいな形での三尊天井が形成されているようにも見えるが、現在はまだ急騰相場の真っただ中であり、高値・安値ともに切り上げている状況だ。このまま緑のネックラインを割り混むことなく、高値更新する可能性も十分にある。しかし、緑のラインを割り込むと三尊天井形成となる。

直前にも出ていた逆三尊

ゴールデンウイーク前の日経平均は59,000円前後に位置していたが、東京市場の休場中に先物価格が上昇し、休み明けに一気に3,000円以上上昇している。実は、29日からの相場(チャート)にも三尊天井の逆の形である逆三尊が安値圏に出現している。

チャート
TradingView参照

逆三尊天井のネックラインを明確に超えたあたりから急騰しており、日経平均は5,000円ほど上昇している。強い相場の特徴でもあるが、逆三尊は何度も出現しており、その後は高値・安値ともに切り上げて上昇トレンドが形成されてきた。

そしてついに高値圏でもきれいな形での三尊天井が形成されようとしている。米国株式市場次第では、三尊天井形成とはならない可能性もあるが、株価がネックライン近くまで下落してくるようだと要注意となる。

NT倍率は3日連続で16倍越え

NT倍率は3日連続で16倍越えとなっており、相変わらずAI関連の一握りの銘柄で日経平均は上昇している。気になるのは、本日現時点で日経平均は200円ほど上昇しているのだが、これまで相場をけん引してきたアドバンテストや東京エレクトロンはわずかだがマイナスで推移していることだ。

今後、日経平均が上昇するかどうかは、これらの銘柄にかかっていると言って間違いないだろう。三尊天井形成するかどうかも、これらの銘柄次第となる。

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