CME日経平均先物6万円台での引け、まさに買いが止まらない状況が続く!

日本株 日経平均株価

CME日経平均先物は初めての6万円台での引け

週末のCME日経平均先物は史上初めての6万円台で引けた。まさに日経平均への買いが止まらない状況だ。30年以上前のバブル期には「みんなで渡れば怖くない」という状況だったが、それをも凌駕するような勢いといってよいだろう。

とにかく買えば儲かるという感じだが、この状況はいつまで続くのだろうか。多くの投資家は同じ考えであろうが、かと言って、売りから入ればまさに瞬殺されてしまうことになり、結局のところ買いから入ることになる。

「ただ買うだけで利益が上げられる簡単な仕事」ということになるわけだが、もちろんこの道はいつか来た道ということで、遠からず梯子は外されてしまうことになる。問題なのは、梯子が外されてしまうタイミングだ。

裁定買い残、信用買い残も史上最高レベルに

いまや日本株は「ただ買うだけで利益が上げられる簡単な仕事」であり、多くの投資家が参戦している。こんなチャンスはそうそうあるものではない、買いまくっている投資家もいずれ宴の終焉が来ることはもちろん承知の上だ。

直近の裁定買い残は、買いポジションが3兆6,104億円、売りポジションが1,930億円、差し引きで3兆4,173億円の買い残がある。信用買い残は5兆4,860億円、売り残は9,434億円となり、差し引き4兆5,426億円である。いずれこれらの買いポジションは売られるわけだが、それでも買いが止まらないという超強気相場なのだ。

円安なのに株高という異常現象

これだけ日経平均の強い動きを見せつけられると、外国人を含めた多くの投資家が日本の経済成長に大きな期待を持っているのだろうと考えるのが普通だろう。ところが、その日本の通貨「円」は世界中の投資家から売られまくっており、世界最弱通貨とも称されている。

金利が低いと言われればそれまでだが、日銀はどうやら来週の日銀政策決定会合でも現状維持を継続しそうで、ドル円相場も160円を手前にしてびくともしないという状況が続いている。

一昔前ならば、円安で輸出関連株が買われているという解説もできたであろうが、いま株式市場で買われているのはAI情報関連である。とすると、海外投資家(おそらくAI)が円建ての日本株を割安だと判断して買いまくっているというのが最も説得力がありそうに聞こえてくる。

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